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6.3 変更の計画策定

項目内容
改訂日2024.04.01
適用範囲全社
箇条番号6.3
分類計画策定

組織がISMSの変更の必要があると決定したとき、その変更は、計画的な方法で行わなければならない。

ISMSの変更が必要な場合に、その変更を計画的かつ体系的に実施することで、ISMSの完全性を維持し、意図しない悪影響を防止するため。

ISMSの変更には、以下のようなものが含まれる。

  • 情報セキュリティ方針の改訂
  • 情報セキュリティ目的の変更
  • 組織構造の変更
  • 情報セキュリティ関連規程の改訂
  • 管理策の追加・変更・削除
  • リスクアセスメント手法の変更
  • 適用範囲の変更

変更を計画する際には、以下の事項を考慮する。

  • 変更の目的及び潜在的な結果
  • ISMSの完全性への影響
  • 資源の利用可能性
  • 責任及び権限の割当て又は再割当て

当社では、ISMSの変更を以下の原則に基づき計画的に実施する。

原則内容
計画性変更の目的、内容、影響範囲を事前に明確化する
承認変更は情報セキュリティ責任者の承認を得て実施する
文書化変更内容及び理由を文書化し、履歴を管理する
伝達変更内容を関係者に適切に伝達する

ISMSの変更は、以下の契機で検討・実施する。

  • マネジメントレビューの結果
  • 内部監査の指摘事項
  • 情報セキュリティインシデントからの教訓
  • 法令・規制要件の変更
  • 事業環境・組織構造の変化
  • リスクアセスメント結果の変化
  • 利害関係者からの要求事項の変化

規程の軽微な修正(誤字脱字、参照先の更新等)については、情報セキュリティ責任者の確認のもと、随時実施する。

以下の重要な変更については、計画的なプロセスに従って実施する。

ステップ内容責任者
1. 変更の提案変更の必要性、目的、内容を明確化提案者
2. 影響評価ISMSへの影響、リスク、必要な資源を評価情報セキュリティ委員会
3. 承認変更計画の承認情報セキュリティ責任者
4. 実施変更の実施、文書の更新担当者
5. 伝達関係者への変更内容の伝達情報セキュリティ委員会
6. 有効性確認変更後の有効性を確認情報セキュリティ責任者

ISMSに関する文書の変更は、以下の方法で管理する。

  • 版管理: 文書のバージョン番号及び改訂日を明記
  • 変更履歴: 主要な変更内容を記録
  • 承認記録: 承認者及び承認日を記録
  • 保管: ISMS文書管理システム(本サイト)にて一元管理

重要な変更については、以下の情報を記録する。

  • 変更日
  • 変更内容
  • 変更理由
  • 承認者
  • 影響を受ける文書・プロセス

ISMSの変更管理プロセス自体も、年1回のマネジメントレビュー(8月)において有効性を確認し、必要に応じて改善する。