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7.2 力量

項目内容
改訂日2024.04.01
適用範囲全社・全従業員
箇条番号7.2
分類支援

組織は、次の事項を行わなければならない。

  • a) 組織の情報セキュリティパフォーマンスに影響を与える業務をその管理下で行う人(又は人々)に必要な力量を決定する。
  • b) 適切な教育、訓練又は経験に基づいて、それらの人々が力量を備えていることを確実にする。
  • c) 該当する場合には、必ず、必要な力量を身に付けるための処置を講じ、講じた処置の有効性を評価する。
  • d) 力量の証拠として、適切な文書化した情報を保持する。

ISMSの運用に関わる人々が必要な力量を備えていることを確実にし、情報セキュリティパフォーマンスの維持・向上を図るため。

当社では、情報セキュリティパフォーマンスに影響を与える役割ごとに、必要な力量を以下のとおり定めている。

役割必要な力量
情報セキュリティ責任者経営判断能力、情報セキュリティマネジメントの理解、法令・規制の知識
システム管理者システム設計・運用スキル、セキュリティ技術の知識、インシデント対応能力
インシデント対応責任者技術的判断能力、リスク評価能力、コミュニケーション能力
教育責任者教育企画・実施能力、情報セキュリティの基礎知識
一般従業員情報セキュリティの基礎知識、社内規程の理解、インシデント報告の理解

従業員の力量は、以下の方法により確保している。

  • 職務経歴書・履歴書による経験・スキルの確認
  • 面接による適性評価
  • 必要に応じた技術試験の実施

教育責任者は、2. 人的対策に基づき、以下の教育を実施している。

  • 入社時教育: 情報セキュリティ関連規程の説明、基本的なセキュリティ意識の醸成
  • 年次教育: 年1回の情報セキュリティ研修(全従業員対象)
  • 適時教育: 新たな脅威や注意喚起が必要な事項の共有(Slack等で実施)

必要な力量が不足している場合、以下の処置を講じる。

処置内容有効性評価
社内研修情報セキュリティ教育の実施理解度確認、Slackリアクション
外部セミナー専門知識の習得受講報告、業務への適用状況
OJT実務を通じた指導業務遂行状況の確認

詳細は2. 人的対策 5. 人材育成を参照。

力量の証拠として、以下の文書化した情報を保持している。

証跡内容保管場所
採用記録職務経歴書、面接記録人事管理システム
教育実施記録研修参加記録、カレンダー招待カレンダー、Slack
理解確認記録Slackでの「理解しました」リアクションSlack
証跡内容保管場所
役割・力量定義書各役割に必要な力量の定義ISMS文書管理システム
教育計画年間教育計画Google Drive
教育実施記録研修参加記録カレンダー、Slack
人事記録採用・異動・退職記録人事管理システム